中絶手術の方法はこうでした

まさか、妊娠するなんて・・・

まさか、妊娠するなんて・・・ | 前日の処置では激痛が走りました | もう二度と同じ過ちを犯さないと決めました

まさか、こんなに突然、自分のおなかに赤ちゃんができるなんて思いもしませんでした。
もちろん、避妊をしなかったために、できてしまったのですが、無知な私は、また、結婚もせずにいた私は「降ろす」ということを選んでしまったのですが。
今考えれば、なんてかわいそうなことをしたのだろう。
もし、あの時「降ろす」という選択ではなく「産む」選択をしていたら、あの子は何歳になっていたのだろう。
そう思うと、今でも胸を締め付けられる思いがします。
さて、望んでいな妊娠が分かった時、誰にも告白できずに、もちろん親には言えませんでした。
産婦人科ではまず初めに、今の赤ちゃんの大きさとエコー写真が渡されました。
中絶手術をするのであれば、パートナーの同意もいるということです。
もちろんですよね。
だって、一つの命を自分たちの手で終わらせることになるのですから。
本当に苦しかったです。

中絶手術の方法について

20代前半の頃、私は既に社会人になっていたのですが、
彼はまだ大学生だったときに避妊はしっかりしていたつもりだったのですが、妊娠してしまいました。
彼は大学生でこれから就職活動も控えていたので、
今は子供を産んで育てることはできないと言われ、よくよく話し合った結果中絶をすることに決めました。

産婦人科で中絶したいと切り出すのは勇気がいることでしたが、
先生は特に事情を聞くこともなく、中絶手術の方法の説明をしてくれました。
まず、中絶手術を受けるときは、本人とパートナーの同意書が必要になります。
パートナーが死亡したり誰か分らないというときは本人の同意だけで良いそうです。
同意書はその場でもらいました。
そして、後日血液検査など体に異常がないかを確認してから手術を受けることになるという説明を受けこの日は帰宅しました。
同意書はすぐに彼に書いてもらいました。
署名、捺印だけの簡単な同意書だったのですが、
これを提出するとお腹の赤ちゃんはいなくなってしまうと思うと悲しい気持ちになりました。
妊娠初期なので、お腹の赤ちゃんが動いたりすることはないのですが、
自分と彼の子供がお腹にいて日々成長していると思うと愛おしいという気持ちが芽生えていたのです。
それを考えると、1人でも出産をして子供を育てようかと考えたこともあったのですが、
経済的に無理があり、親の反対も受けそうだったので諦めるしかありませんでした。
眠れない夜を過ごしたこともあります。

そして、後日検査のために病院に行き、血液検査や尿検査など受け、
問題がなかったので中絶手術を受け日を決めました。
手術前日は入院が必要となり、手術の後は落ち着いたら帰宅をして良いということでした。
手術方法は、妊娠初期なので、専用の器具を使用して、
胎児や付属物を掻き出す掻把法という方法で手術が行われるという説明や手術のとき準備するものなどの説明を受けてこの日は帰宅しました。

手術前日は夕方くらいに病院に行き、検診を受けてから入院患者がいる病棟に行きました。
産婦人科なので、出産のために入院している方がほとんどだったので、少し憂鬱な気分になりました。
夜の食事の後は、水分以外は摂ってはいけないと注意を受けました。
手術への不安やお腹の中の赤ちゃんに申し訳ないという気持ちがあり、この日はなかなか寝付くことができませんでした。

そして、翌日は朝から手術でした。
食事を摂ってはいけないので、朝食抜きですぐに病室に向いました。
血圧や脈拍などを測ってから麻酔の点滴が始まると、すぐに意識がなくなりました。
それからどれくらいの時間が経ったのかよく分らなかったのですが、目を覚ますと手術は終わっていました。
麻酔がまだ効いているからか痛みや違和感を感じることはありませんでした。
出血がひどかったのか、シーツが血で汚れたいました。
目が覚めても看護師さんがしばらく休んでいていいですと言ってくれたので、少し休憩しました。
麻酔を打ったせいか目は覚めているのですが、体を起こすと少しフラフラしました。
車や自転車の乗ると危険なので、公共交通機関を使って帰宅してくださいと言われ、
私はバスで家まで帰ったのですが、そのときもまだフラフラが残っていました。

家に帰ってしばらく休むと、体調は回復し、お腹が減っていたので食事も摂りました。
入浴はしばらく控えた方が良いということだったので、この日はシャワーも控えました。
後日経過を診てもらうために診察に行ったのですが、
子宮は順調に回復しているということで、特に問題はありませんでした。
手術後はすぐに日常生活に戻ることができました。
中絶手術は思っていた以上に簡単に終わったのですが、
心にできたわだかまりはしばらく取り除くことができませんでした。

中絶手術 | 「レディースクリニック山原」